定番チュニジア大周遊11日間

チュニジアの魅力を凝縮した定番ルートです。首都チュニスを起点として、主要な遺跡めぐりや、サハラ砂漠も体験できます。市街地での滞在も充実したルートですので、メディナでショッピングを楽しむ時間もたっぷりあります。
成田/羽田/大阪 発
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中近東またはヨーロッパの各都市経由で、一路チュニジアの首都チュニスへ。

チュニス着 チュニス > ザグーアン水道橋 > ケロアンケロアン泊
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昼頃にチュニスに到着後、ケロアンへ向かいます。途中に立ち寄るザグーアンでは、ローマ皇帝ハドリアヌスによって2世紀頃に建設された水道橋がみどころ。遠く132km彼方のカルタゴまで水を運んでいたという驚異の巨大遺跡をバックに記念撮影。

ケロアン発 > ケロアン観光 > エル・ジェム > タタウィンタタウィン泊
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ホテルでゆっくり休んだら、聖都ケロアンのメディナや周辺を散策。アフリカ最古を誇るグランド・モスクや、7世紀に建てられた聖者アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠るシディ・サハブ霊廟など、みどころがいっぱいです。タタウィンへ向かう途中に立ち寄るエル・ジェムの見所はなんと言っても、巨大円形闘技場。ローマ時代の円形闘技場のうち3階部分まで残っているのは、ローマのコロッセオとここエル・ジェムだけ。

タタウィン > シェニニ > クサールギレンクレール・ギレン泊
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タタウィンは、古くからサハラ交易の街として栄える街。いまも賑わいを見せるスークではマハシと呼ばれる名物のお菓子を試してみて。車が手配できるようなら、是非、シェニニにも足を伸ばしてみたい。11世紀後半に作られた古いクサールを目の当たりにできる。宿泊はさらに移動して、クサール・ギレンへ。テントホテルで砂漠の夜を楽しみましょう。

クサール・ギレン > ドゥーズ > ショット・エル・ジェリド湖 > トズール・メディナトズール泊
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エキゾチックなテントホテルを堪能したら、ドゥーズへ。サハラツアーの出発地でもあるドゥーズでは、ラクダに乗って砂丘散策も体験できます。チュニジアならではの砂漠のアトラクションを楽しみましょう!トズールへ向かう途中、北アフリカ最大の塩湖であるショット・エル・ジェリド湖では、まるで溶け残りの雪のような塩の塊が見られることも。

トズール > オング・エル・ジュメル > マトマタマトマタ泊
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トズールで朝を迎えたら、まずは映画「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地の1つ、オング・エル・ジュメルの砂丘で砂漠の日の出を楽しんで。午後からは穴居住宅で知られるアフリカ先住民族ベルベル人の街、マトマタへ。チップを払って中を見せてもらうこともできるでしょう。マトマタは映画「スターウォーズ」のロケ地としても有名です。

マトマタ > スース > ハマメット > ナブール > チュニスチュニス泊
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マトマタを後にしたら、砂漠から一気に沿岸部のリゾート、スースの街を目指します。余裕があれば是非ハマメットへ足を伸ばしてみて。古くからヨーロッパの芸術家たちに愛されたリゾート地・ハマメットでは、洗練された地中海料理が楽しめます。お隣の街・ナブールは、陶器やカゴ製品の名産地として有名。スークがにぎわう旧市街で、ショッピングが楽しめます。

チュニス > ドゥッガ > シディ・ブ・サイド > カルタゴ > チュニスチュニス泊
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この日最初に訪れるのは、チュニジア最大規模のローマ遺跡を誇るドゥッガ。アフリカを代表するローマ・ビザンチン複合遺跡として、世界遺産にも登録されています。

シディ・ブ・サイドでは地中海を見下ろすカフェや、アラブ貴族の邸宅を公開したダール・エル・アンナビなどを訪れ、市街地散策を楽しんで。カルタゴでは街を一望できる景勝地・ピュルサの丘や、カルタゴの聖地トフェ、アントニヌスの共同浴場などなど、カルタゴ時代とローマ時代の遺跡が混在するこの地を歩けば、激動の歴史を肌で感じられるはず。

チュニス > チュニス・メディナ > バルドー博物館 > チュニスチュニス泊
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チュニスでは旧市街地散策を楽しんで。世界遺産にもなっているメディナの入り組んだ路地を歩いて、異国情緒を存分に味わいましょう。オスマン帝国時代の宮殿を用いたバルドー美術館は、チュニジアのルーブルとよばれる国立博物館。モザイクのコレクションは世界有数の存在です。

チュニス発
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成田/羽田/大阪 着
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